:::English Ninja:::フィリピンに英会話留学する前に

「フィリピンに英会話留学する前に」は、とにかく少ない予算で、フィリピンの英会話学校で勉強をしたいという人向けに、留学前に知っていたら有益だと思うことをまとめたブログです。

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University World Newsの記事によると、台湾のMa Ying-Jeou首相は、1月10日、台北に開催されたCommonwealth Economic Forumにおいて、留学生を集めるために、台湾の大学の授業を英語化する考えを示したそうです。

University World News
TAIWAN: Bid to attract more overseas students

Universities already employing English-speaking lecturers "may soon offer curricula taught fully in English", Ma said. "I have been told, on more than one occasion by officials from Southeast Asian countries, that if universities in Taiwan provide more programmes taught in English, the country will be very attractive to their high school students."


Ma Ying-Jeou首相は、台湾は、主に中国語を話す国から、160,000人の留学生を受け入れるポテンシャルがあると考えているそうです。英語化は、競合する中国北京、シンガポール、香港への対抗策です。

このような発言の背景にあるのは、小子化に伴う学生数の減少により、2021年までに台湾国内の164大学の28%が閉鎖されるという予測があるからです。

座して死を待つより、変化による生き残りを模索しているのは、日本の大学だけではないようです。
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Taiwan Newsの記事は、何故、台湾英語教育に注力しなけばならないのかを説明していました。増大する中国の経済力と台湾がバランスを取るには、台湾の経済活動全てで自由化と国際化を推し進める必要があるという意見があります。一方、人材は、国際化を実現するための英語や他外国語のスキルが、まだ十分でないそうです。

Taiwan News
Taiwan must invest now in more language study

台湾では、これまで外国語の学習は、公立小学校が行われず、私立小学校で行われています。この状況は、経済的余裕のない家庭の子供が公立学校で外国語習得できないことで経済的に裕福になる機会を失い、裕福な家庭の子供が私立学校で外国語習得することで経済的に裕福になる機会を得ることにも繋がります。

記事では、台湾政府がこれを是正する方法として、ネイティブスピーカーとのコミュニケーション出来る機会を増やすべきだとしいています。英語の授業を、台湾人が文法を、ネイティブが会話を教えるようにと提案しています。新たにネイティブスピーカーを10,000人雇う費用は、年間で約100億台湾ドルだそうです。

この記事を読むほどに、日本はどうなるのかと思います。英語教育、特にコミュニケーション能力の開発が出来無なければ、その十字架を背負うのは後の世代の人達です。次世代に、コミュニケーション能力を開発する機会を与えるのは、英会話で挫折してきた現在の世代の義務でしょう。
台湾のThe China Postの記事が、求職サイト1111人力銀行が、会社員や彼らを採用する企業や行政機関に対して行った、英語力に関する調査結果を取り上げていました。調査は、10月1~14日の期間、488名の会社員と1465社及び団体に対して実施されたそうです。

The China Post
Good English ability helps people gain jobs, higher pay: survey

1111
1111人力銀行

以下に調査結果を、幾つか取り上げます。

・企業や行政機関の68%が、新た採用する人材の重要な基準の1つとして、英語力を入れている。人材が十分な英語力を備えているならば、その企業や行政機関は、初給与に加えて3,105台湾ドル(約8,720円)以上を出すことも厭わない。

・会社員の22%しか、信頼出来る機関による英語力の資格証明書を持っていない。

・会社員の67%が、英語力の不足のため、求職時に面接機会を失ったと考えている。

・会社員の71.2%が、より高い英語力があれば、より多くの就業機会と高収入を得られると考えている。

・英語力の資格証明書を持っていない会社員の78%の内、64%が今の英語力では英語力を測るテストには対応出来ず、36%がそのテストにどういう準備をしたらいいのか分からない状態である。


日本と同じように島国で、外貨を輸出で稼ぐ台湾でも、英語の重要性が高いにも関わらず、英語力を身に付けるには苦労しているようです。

台湾は、TOEIC (Test of English for International Communication)の国別スコアで、中国や韓国に劣ります。しかし、その人気は高くなる一方で、受験者数は2004年40,000人から2008年180,000人と急増しています。
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