:::English Ninja:::フィリピンに英会話留学する前に

「フィリピンに英会話留学する前に」は、とにかく少ない予算で、フィリピンの英会話学校で勉強をしたいという人向けに、留学前に知っていたら有益だと思うことをまとめたブログです。

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Inquirerの記事は、Davaoの英語学校JIB e-Academyの運営者による、中国人学生への期待が紹介されています。

Inquirer
More Chinese expected in Davao to study English  

JIB e-Academyの会長Joji Ilagan-Bian氏によると、Davaoで英語を学ぶ韓国人は5000人ぐらいだそうです。そして、今後5~10年で、中国人学生数は韓国人を越える10,000人に到達すると予測しています。

"The number of mainland Chinese visitors here was expected to double from our initial projection because their families and relatives would also certainly visit them."



JIB e-Academy
JIB e-Academy

ちょっと、弱気な数字ですね。

中国の大手個別指導の塾チェーンの事業開発担当者に聞くと、海外留学と言えば米国で最有力候補先だそうです。まだ、フィリピンを安価に英会話を学べる場所だと多くの中国人は認識していません。

彼らはその現状を知っているはずなので、控えめな数字を出したのかも知れません。

このJIB e-Academyは、Rizal Memorial Colleges、Davao Doctors College、Davao Medical School Foundationと協業しており、マニラを拠点とする中国人留学生を斡旋するistudy Brainmaster Philippines Inc.とは、業務提携に合意したそうです。

istudy Brainmaster Philippines Inc.の社長Rodolfo Lee氏によると、今後5年間で他の英語学校20校と同じような業務提携を締結、55000人の中国人を送り込むそうです。
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英語とは関係ありませんが、少し気になるブログ記事がThe WallStreet Journal日本語版にあったので紹介しておきます。

The WallStreet Journal日本語版
中国、大学の学位価値は45ドル?

この記事によると、経済成長の続く中国でも、大学卒業後の最初の1年間に就職できなかった人数は600万人になっているそうです。(2008年)

京華時報によると、中国の大卒平均給与は国内の出稼ぎ労働者の平均賃金を約300元(約45ドル)上回っているに過ぎない。

同紙によると、中国社会科学院の人口・労働経済学部門責任者のCai Fang氏は「中国がこのような事態に直面するのは初めて。こうした状況がどれだけ続くか判断するのは難しい」と述べている。 

同氏の推定によると、大卒の月給は2003年以来、1500元近辺で推移。一方、出稼ぎ労働者の月額賃金はおおよそ同期間で700元から1200元に上がっているという。

中国では大学進学ブームが起こり、過去10年間に大学生の数は前年比最大30%増えたため、大卒者の数も急増。2008年の統計では、大学卒業後の最初の1年間に就職できなかった者はほぼ600万人に達した。これが大卒の給与抑制の主因になっている。半面、製造・建設部門では人手が不足し、出稼ぎ労働者の賃上げ要求が叶えられている。


出稼ぎ労働者の影響で、2003年以来、大卒月給の上昇が止まったなら、大学卒業後に就職できなかった人も、その時期から急増している可能性があります。2008年以来、毎年600万人も仕事に就けない人が増えると、何かのはずみで社会を変える要因になりかも知れません。
Yahoo!Japanに掲載された産経新聞の記事のは、「公立高校がここまでするのか」と認識を改められたので、紹介しておきます。舞台は、米国メーン州のMillinocketStearns High Schoolです。

産経新聞
中国人高校生を呼び込め 生徒減 米田舎町の公立高

人口5千人。「大きめの田舎町(スモールタウン)」を自称する米北東部メーン州の町にある公立高校が、中国からの生徒招聘(しょうへい)に乗り出した。急速な経済成長を続ける中国の親なら、年間2万7千ドル(約225万円)の学費を払って、慢性的な生徒減の救世主になってくれるだろうという皮算用だ。
「中国の留学熱はすさまじい」。先月、実際に北京、上海など中国4都市を訪問し、学校や教育関係者に会ってきたスミス校長は、手応えを感じている。スミス校長のアイデアが注目を集めるのは、対象を高校生にしぼったこと。公立高校が中国人留学生の招聘に乗り出したのは「たぶん全米で初めて」という。


日本がバブル景気の頃の1980年代、米国の州政府が日本の高校生を留学に誘致するような活動は、ほとんどなかったと思います。まして公立高校が単独で留学誘致活動するなんて、皆無でしょう。

今後、メーン州のような産業誘致が出来ず、経済的にかなり疲弊している他の州で、似たような動きが増えそうです。

ちなみに、この記事、The New York Timesの以下の記事の内容(特に数字)と酷似しているけど、産経新聞は、自分で取材したのでしょうか?

New York Times
Needing Students, Maine School Hunts in China
Record Chinaに、米国ABC放送の2010年11月15日の放送で「中国人が英語を学んで、中国の国際化推進を図ろうとしている」という記事がありました。

Record China
中国で英語が必須に、国際化推進はかる

記事の内容を引用すると、以下の通りです。

中国では今後5年間で、40歳以下の公務員全員が、最低でも英単語1000語以上をマスターすることを求められるほか、幼稚園からすべての学校で英語の教育課程が設けられることになった。中国政府はまた、外国語教育に携わる教員の養成にも多額の資金を投じることを決定しており、新たな外国語教育モデルの構築や教材の編集を積極的に支援していく。


40歳以下の公務員全員の英単語習得の義務、幼稚園からすべての学校で英語の教育課程などは、既に中国の英語産業にも大きな影響を与えています。今後、数年でこの産業は大きく変容しそうな勢いがあります。

なお、米国ABC放送の番組を観たい方は、以下のリンクからどうぞ。

ABC World News
Ganbei!! China Embraces English Language
livedoorニュースによると、シンガポールの中国語新聞の聯合早報が、中国の英語学習人口3億人を超えたと報じたそうです。

livedoorニュース
中国の英語学習人口は3億人超!拡大する市場規模

世界の英語学習人口約20億人のうち、3億人以上が中国人だそうです。

同市の大手英語学校の営業主任・劉(リウ)さんは、「英語を学ぶ20~30歳の若者のほとんどは、普通のサラリーマンやフリーター。1年分以上の給料を授業料に使うのもためらわない」と語った。マッキンゼー・アンド・カンパニーの09年の予測によれば、中国の外国語学習市場は21億ドル、3億人以上の中国人が英語を学習している。


中国における英語は、利用者が3億人もいるので、シンガポールのシングリッシュのような独自の英語に発展するかもしれません。ただ、実利を重んじる方々なので、日本のような会話で使えない英語には発展しないと思います。
The Wall Street Journalの記事によると、米国Microsoft Corporation(Microsoft)の北京の研究者が、中国語英語の翻訳サービスを提供するサイトEngkooに、データマイニングの技術を導入し、機能向上を目指しているそうです。

The Wall Street Journal
Microsoft Mines Web to Build Language-Learning Tool

Engkoo
Engkoo

Engkooの特徴は、例えば英語の単語や文章を打ち込むと、中国語での意味や翻訳を教えてくれるだけでなく、インターネット上で、その単語や文章を使い、閲覧頻度の多いサイトのURLを教えてくれます。英語(或いは中国語)の単語や文章が、中国語(或いは英語)ではどう使われているのか、確認する上では便利です。

自動翻訳では、既にGoogleが57言語に対応していますが、機械翻訳の精度はまだまだです。Engkooのように、翻訳だけでなく、翻訳する言語で使用例を例示してもらうと、利用者は助かります。

なお、Engkooは、日本語にも対応する予定です。
Disney Englishの責任者Andrew Sugerman氏のインタビューを含むNew Tang Dynasty Televisionの動画をご紹介しておきます。Disneyは、中国での子供向け英会話学校では後発ですが、この番組では先発組として扱われています。

New Tang Dynasty Television
Disney Takes English to the Chinese
 
Beijing CHIWEST Co.,Ltd.が運営する中国への留学を希望する人向けのポータルサイトCHIWESTに、「Study English Taught Business Programs in China」というぺージが有りました。

e-admission 
CHIWEST
Study English Taught Business Programs in China

このページでは、中国のビジネスを英語で勉強出来る学士、修士及び博士号を紹介していました。トップクラスの大学はリストに掲載されていませんでしたが、日本の大学よりも学費はかなり安いです。

こういう価格が提供出来るのも、経済成長途上にある中国ならではですね。
日本では、2011年度から小学校の5、6年生で英語活動が必修化されますが、中国では、既に小学校3年生から英語を教えています。しかし、その必要性に対して十分な理解を得ているとは言えないのかもしれません。

chinaview.cnの記事によると、Ministry of Educationのpolicy and regulation departmentの責任者であるSun Xiaobing氏が、インターネットを介して一般市民(netizenネチズン、ネットワーク市民の意味)から寄せられた質問に対して回答をしたそうです。

"Chinese should be able to communicate with people from other countries." "Training from childhood is a stitch in time that can save nine."

chinaview.cn
Compulsory English lessons "necessary": Chinese official

多くの一般市民は、英語学習小学校で必修化されると、他の科目に割り当てる勉強時間が減るし、将来大きくなっても英語を使うのは、限られた人だけだと考えているそうです。china.com中華網)のフォーラムでは、フォーラム参加者の98%のの人が、小学校、中学校における英語学習は必修化にしないことを望んでいるそうです。例えば、以下のような意見が掲載されました。

"My daughter has mixed English words with Chinese pinyin, which is pathetic."


china 
china.com

Sun Xiaobing氏の立場は、無論、小学校で英語を教えることに賛成です。

"Don't you want to tour abroad? Don't you want to talk to foreign friends during those trips?" "Also, at last year's Beijing Olympics, we could talk directly with foreigners if we could speak their languages."


一般市民の、英語学習に対する意欲が低いのが、面白いですね。自国だけで経済の回る国では、英語の必要性が低いのかも知れません。
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